Live manual

Debian Live

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Debian Live Manual

このマニュアルについて

1. このマニュアルについて

This manual serves as a single access point to all documentation related to the Debian Live Project and in particular applies to the software produced by the project for the Debian 9.0 "stretch" release. An up-to-date version can always be found at ‹https://live-team.pages.debian.net/live-manual/

Live マニュアルは第一に Live システムのビルドの支援を扱い、エンドユーザ向けの話題は扱いませんが、エンドユーザにとって有用な情報がいくらかあるかもしれません: 基本 ではビルド済みイメージのダウンロードや、ウェブビルダーを使うかシステム上の live-build を直接実行することでメディアやネットワークからイメージをブートさせる準備について触れています。 実行時の挙動の変更 では、キーボードレイアウトやロケールの選択、再起動をまたいで状態を引き継がせる仕組みの利用等、ブートプロンプトで指定できるオプションをいくらか説明しています。

提示されているコマンドの一部にはスーパーユーザ権限で実行しなければならないものもあります。これは su で root ユーザになるか、sudo を使って実行します。権限のないユーザで実行できるコマンドと実行にスーパーユーザ権限を必要とするコマンドは、それぞれのコマンドの前に $ があるか # があるかで区別します。この記号はコマンドの一部ではありません。

1.1 せっかちな人向け

このマニュアルにある全てが、少なくとも一部のユーザにとって重要だと確信していますが、触れている内容が多岐にわたることや、詳細を掘り下げるよりも先に、まずはソフトウェアをうまく使う経験をしたいであろうということをわかっています。したがって、以下の順に読み進めることを提案します。

最初にこの章 このマニュアルについて を始めから 用語 節まで読んでください。次に 節の最初にある3つのチュートリアルまで飛ばします。ここではイメージのビルドと独自化の基本について教えるようになっています。 例の使用 を最初に読み、引き続いて チュートリアル 1: デフォルトイメージチュートリアル 2: ウェブブラウザユーティリティ を、最後に チュートリアル 3: 私的イメージ を読んでください。チュートリアル群を終えるまでに、Live システムでできることが何なのかわかってくるでしょう。

それから戻り、マニュアルをもっと掘り下げて学習していくことを勧めています。恐らく、その次は 基本 を読み、 netboot イメージのビルド に軽く目を通して、 独自化概要 とそれに続く章を読んで終えるのがいいでしょう。この時点までに、Live システムでできることを知ることがすっかり面白くなってマニュアルの残りを隅から隅まで読む気になっていることを期待します。

1.2 用語

1.3 著者

著者一覧 (アルファベット順):

1.4 この文書への貢献

このマニュアルの作成はコミュニティ中心のプロジェクトで、改善提案や貢献は全て、非常に歓迎されます。コミットキーの取得方法や良いコミットを行うための詳細な情報については、 プロジェクトへの貢献 節を見てください。

1.4.1 変更の適用

マニュアルの英語版に変更を加える場合、manual/en/ にある正しいファイルを編集しないといけませんが、その貢献を提出する前に出来上がりを確認してください。Live マニュアルの出来上がりを確認する際は、

# apt-get install make po4a ruby ruby-nokogiri sisu-complete

を実行してビルドに必要なパッケージがインストールされていることを確認してください。Gitにより取得した最上位のディレクトリから

$ make build

サポートされている全言語のマニュアルをビルドするのにはある程度時間がかかるため、著者が英語版のマニュアルに追加した新しい文書について見直す場合は見直し用に処理を省略させると好都合かもしれません。PROOF=1 を使うと HTML 形式の live-manual をビルドしますが分割版の HTML ファイルを作成しません。PROOF=2 を使うとPDF形式の live-manual をビルドしますがA4とレター縦だけです。これが PROOF= を指定すると時間の節約が見込める理由です。例えば:

$ make build PROOF=1

翻訳の一つを見直す場合に一つの言語だけをビルドすることもできます。例えば:

$ make build LANGUAGES=ja

を実行します。文書の種類を指定してビルドすることもできます。例えば

$ make build FORMATS=pdf

あるいは両方を組み合わせて

$ make build LANGUAGES=de FORMATS=html

修正が済んで全て良くなったらコミットですが、そのコミットで翻訳を更新するのでない限り make commit を使わないようにしてください。また、その場合にマニュアルの英語版への変更と翻訳を一度にコミットするのではなく、それぞれ分けてコミットするようにしてください。さらなる詳細については 翻訳 節を見てください。

1.4.2 翻訳

注意: man ページの翻訳については、 man ページの翻訳 を見てください。

live-manual を翻訳するには、新しく最初から翻訳を開始するのか、それとも既に存在する翻訳について作業を続けるのか、によって以下の手順を追ってください:

make commit を実行するとテキストがいくらか流れていくのを目にするでしょう。これは基本的に処理状態についての情報を示すメッセージで、Live マニュアルの改善のために何ができるのかということを知る手がかりにもなります。致命的エラーが起きていない限り、通常はそのまま進めて貢献を提出できます。

Live マニュアルには、翻訳者が未翻訳や変更された文字列を検索するのを大きく支援する2つのユーティリティが付属しています。1つ目は「make translate」です。これは各 .po ファイル中にどれだけ未翻訳文字列があるのか、詳細を報告するスクリプトを実行します。2つ目は「make fixfuzzy」で、こちらは変更された文字列だけを対象としますが、1つ1つ見つけて修正する作業を支援します。

こういったユーティリティはコマンドラインで翻訳作業を行うのには実際に役立つかもしれませんが、推奨する作業方法は poedit のような専用ツールの利用だということに留意してください。Debian 地域化 (l10n) 文書や、特に Live マニュアル向けの 翻訳者向けのガイドライン を読むのも良いことです。

注意: gitツリーを push する前に make clean を実行してきれいにすることができます。この手順は .gitignore ファイルのおかげで強制ではありませんが、ファイルを意図せずコミットすることを避けられる良い実践となります。


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